つまり夢だビジョンだスタイルだこんなコト言わすなテレるから

オトヨシクレヲ『Sugar&Spice』面白い。(似非)イングランド美形のDJと服飾店(ちょっと適切な表現を今思い出せないんだが)で働くスパイラルパーマ女の子がクラブで出会ってくっついてという、ああなんかいかにもだなあという出だしだったけど、これが思いの他。恋愛なんたら主義とかいう言葉は使う奴と一緒にはやくしねばいいと思うが、TLのジャンルが派生してきたことは少女マンガの衰退とか大きな枠組みが保てなくなったとかマイナスの現象ではなくて、ベッドシーンにまで踏み込んで物語を作ることが出来るようになったことを素直に喜ぶべきだろう。まあいちいちそんなこと考えて読むのも詮無いし勝手に考えたジャンルの枠組みに次々作品を当てはめていくことは阿呆らしいとか。わりとハマったので続巻も買う。


しかしベッドシーンを表現するために使用済みゴムのギャグ描写をするなんていう苦肉の策が取られていた頃からは変わってしまったんだろうな・・・。江平洋巳『はじまりはハローはりねずみ』もとりあえずは手元に置いとく。不満がないでもないけど、この水準を下回らないならOK? というわけでフラワーズ読んでいこう。


TMR設立当初の先輩であるいのうえ&ゆりこさんに会った。お茶会の色々な人に会った。TMRと似ているようで全然違う団体。タアモの話をしたこと、やごさんに『毎日晴天!』を渡した時お茶会の人が反応してきて「これ面白いですよねー」という話をしたことが楽しかった。・・・タカハシマコかたぎりあつこと進んでいれば今頃BLパロ大好きだったのかも。