これでも、食らえ!

湯浅ヒトシ『耳かきお蝶』を探して、上遠野先生のソウルドロップ2作目を見つけてしまった。即買い。正直これだけはシリーズ化して欲しくなかったんだけど。さっさとこの新伝奇を片付けるために中断したダロウェイ夫人はセプティマスがついに↑なんて台詞を吐いてしまった。映画見て半ばネタバレ知ってたようなもんだけど、ちとショック。


勉強:なんだかんだで2時間くらい
仏語の予習とかレポートの問題に手をつけたり、半強制的なタスク。授業では英語でボスニア紛争下のサラエボの話を読んだ。まともに英語を見るのは2ヶ月ぶりだけど、速度はあまり変わってなくてよかった。「オースターの本みたいな実話だなあ」と思っていたが、リスニングでまさにポール・オースター『最後の物たちの国で』との関連をやった。訳者が訳者だからある種自然な成り行きだけど。授業テキストの方は最後ちょっと感動したので、柴田訳はそんなに面白いと思えなかったけど原書で読めばオースターの方も良いのかもしれない。