アクアタイムズいいかも。今度買ってみよう。

明日から家族で香港に行ってしまうので、日記らしい日記を書いておこう。今日コンビニで「Silky」を読んだんだけど、玖保キリコ『くるくるシニカル』にちょっと驚いた。『シニカル・ヒステリー・アワー』の大人バージョンですか。ちょうど少し前、大掃除の時に『バケツでごはん』が出てきてちょっと懐かしかったです。恋愛や友情の話はさっぱり軽くていいのに、時々混じる家族愛の話はさっぱり軽くて小手先で手抜きされたような気分になる。小学校の頃アニメも観てたなー。


最近読んだマンガ

  • 鬼頭莫宏『ぼくらの』4巻
    • 日乃レポートの単語登場。『なるたる』は打ち切りだよ派の自分としては、作中で出てきた「日乃レポート 宮古は実行するつもりだ」のセリフが宙に浮いていて結局説明が無かったというのが1つ論拠だったんだけど、よもやこっちで伏線を拾うとは。“心臓の移植ができなければ確実に死が訪れる病だ 移植をしたとしても拒絶反応を抑えるためのクスリの副作用が一生つきまとう。(中略)ぼくはふとした思いつきで、ナギとぼくの拒絶反応検査をしてみた。ほんの軽い気持ちだった。結果、拒絶反応、ゼロ。”こういう超都合の設定を割り切ってやっちまうのが作者らしいですね。ファンも割り切って読むのでキニシナイ。ジアースらの戦闘で周辺住宅の被害を毎回律儀に描いてますが、ちょっとしつこい気がします。2話くらいしっかり描けば十分なのでは。ストーリーはあと1歩で陳腐として捨てて惜しくないレベルを毎回期待を裏切らずに延々続けてくれていますが、この単行本の描き下ろしは凄く面白かったです。
  • 衿沢世衣子『おかえりピアニカ』
    • 2回も発売延期した衿沢先生のコミック・キュー掲載作の短編。というよりとコミックH。コミックHで拾われて欲しい作家ってあと誰がいたっけな…マツヤマアキオくらい? あとHVOL.9の短編「☆☆(ちょっと記号違うけど)」が収録されてないのが悲しい。よしともとの合作は掲載誌読み返したら凄く加筆修正されてた。ていうか初出時はかなり時間なかったみたい。ていうか画材からして変えてる。内容に関しては、「明日の空に」が好きです。よしとも合作は、もう、よしとものストーリーがワンパターン過ぎて萎える。オヤジが不良にキレて学校でいじめがあればよしとも。更にあさがおをどっかに描き加えれば完璧です。
  • 赤衣丸歩郎仮面のメイドガイ』2巻
    • この2作最近じゃないですが。僕には「知性を感じるネーム」というのがあってそれは1人はえすの先生のことなんだけど、もう1人が赤衣丸歩郎です。「知性を感じるネーム」のマンガは読んでて頭良くなった気がして超楽しい。というか楽しく思わせるのはそれだけ頭使ってかいてるってことなんだけど。
  • 鈴見敦『はりだま退魔塾』
    • 短期集中連載感ありあり(なんだそれ)。終わらせるのにもう少し余裕が持てたらよかったんだけど、それは初連載の弱みでしょうか。でも設定はわりと根本から作ってある一方、主人公2人の特性は一発ネタにしかなれないし戦闘のバリエーションはあれ以上増やせなそうなのでもともと長期連載は見込んでなかった、んですよね?
  • 山川あいじ『アニアニマル』
    • えーこの作者の読みきりを最近雑誌で読んだら少し面白かったので買ってみました。読めませんでした。ごめんなさい。
  • 松田シロ『自転車家族』
    • 「奥様イン・ザ・ホール」を雑誌で読んだら結構面白かったので買ってみました。コレと「このこどこのこ」は好きです。他の短編もラストで幸せに救おうとしなければもっと良かったのに。読者層考えてのことでしょうか。
  • marginal×竹谷州史『Astral Project 月の光』
    • 気がついたらコミックビームで面白そうな連載がやってて、そのまま読まずに横目で見てるだけだったので買ってみました。この巻8話までの内容を3話までに収めてればもっと好きになれたかな。内心、このマンガがあたりだったら狩撫麻礼を読んでいかなきゃならんと思ってたのでほっとしました。福島聡機動旅団八福神』3巻を買うのがなにかためらわれたのでこっちにしたんですが、結局どちらも続きを買わずのまま。
  • 白井三二朗『Dear Monkey 西遊記』1巻
    • 見せゴマの迫力の出し方はオーソドックスで力があっていいです。キャラも立っていて上手いなあ。…それなのにいまいち没入できない。ゴクウのコピー能力とかは凄い蛇足感がしますがそれは別にいい。まあシリウスで展開はかなり気になります。あと個人的にはシリウスよりIKKIの方が叩きがいがあると思うのですが。シリウスミニ冊子は生協書籍部でも渋谷マークシティ下配布でも上野駅のブックガーデンディラでも見ました。
  • 木尾士目げんしけん』7巻
    • 描き下ろしオマケのくじアン設定ラフ画はまだよく読んでません。荻上も可愛いですが、朽木は本当にいじましいですね。違った、いじらしいです。作者もこいつをヨゴレにさせすぎないよう苦労してるように感じます。
  • 竜騎士07・鈴羅木かりんひぐらしのなく頃に 鬼隠し編
    • コンプエース竜騎士先生原作描き下ろし作を買うつもりで間違えました、と言い訳。ひぐらしマンガ版は原作ゲームのはっちゃけっぷりを、ひぐらしに傾倒したマンガ家が本気で再現しにかかるところを見て楽しむのが最高ですね。つまり鈴木次郎のことなんですが。これ読んだら結構鬼隠し編の内容を思い出せたので再プレイしなくていいかも。罪滅ぼし編ツンデルなあ。

見ル野栄司は買いませんでした。昔だったらこのくらい喜んで買ったのに。ラブロマは何故か逃してますがこれは買います。あと菜摘ちはる『ダブルでゴメン』買わなきゃ! 

ひぐらしといえば、「1999ChristmasEve」というホラーノベルゲーをやりました。時期的にやる機会だったので。エンディングが沢山あって難しくて量が多いと聞いていたけど実際は2日で楽に終わった。ひぐらしは恐怖の演出が凄く上手いんだなと実感しました。音楽に因るところが大きいんだろうか?あと「神様ノ子守唄」なんてのもやりました。感想はとくになし。香港から帰ってきたらMoonWhistleとMoon Goddes、ぬいぐるずとロストシープとかに手をつけよう。ぬいぐるずもクリスマスにやりたかったんだけどね。