最近はゼミの用事で毎週秋葉原に行っているけどいつも時間に追われて他に見て回ったりしていなかったので、今日は予定に踏み込む形でK−BOOKSとメロンブックスを覗いた。debris asteriskの「SARABAPASS」を見つけて以来、同人ゲーはメロンを信頼しているんだがでも新製品はとら等の方が充実してるのかも。「エスカレーターアクション」「みみぱん」「引籠世界の探偵事件簿#01」あたりを、迷う。でもってどれも買わない。あとサークル神奈川電子技術研究所の「忍法鎖鎌」と「ロープランナー」、ひもじ村の「くさりマン」より面白いかな? 


エロゲーの主人公(プレイヤーキャラ)は顔が前髪で半分隠れていることが多い(多いかどうかはともかく一つの特徴として挙げられる)。既にいくらか話がなされた話題だろうけど理由としてすぐ思いつくのは人格の有無とプレイヤーの感情移入・投影の可能性みたいなことで、同様の話が主人公にボイスをつけるかどうかということでも出来そうだ。ドラクエの勇者は喋らないがFFは勝手にペラペラとティファとフラグを立てはじめることとも関係しているだろうか。エロマンガにおいて男性視点で展開していく話は読み手が各コマをゴーグルの視界窓のように覗いて自分がマンガキャラと性行為をしている錯覚するつくりになっていてゲームとやや共通するが、先のボイス有無と同様のこととして男性キャラのセリフをどう書くかが1つポイントなのかもしれない。勿論終始無言でコトを行なうようなものは稀有だけれど、うめき声の方が普通のセリフより多いというケースは少なくないんじゃないか。つまり、理性的で人格を読み取れるセリフをどこまで許すか許さないかというか…というようなことを『七色の悪戯』というメロンで買った同人を読みながら考えました。短いページ数で話を完結させられる短編・若しくは同人の方でこういうケースは多そう。それと男性キャラの人格といったけれど2次創作で既に男性の方も元キャラがいる場合はまた話が違ってくるな…。


2日ほど色々雑誌を読んだんだけど、自分はチャンピオンの絵柄があまり好きじゃないんだということが分かった。新創刊(多分去年のうちに)BOY’Sキッス、阿久津柑子がよかった。去年も同じ話読んだけれど、その時はあまり気にしなかったみたい。今までも色々描いてるみたいだけど気付かなかった。表紙がねこ田米蔵で他の兄弟誌と見分けがつかなかったけれどまあ、マガジン・マガジンもひたすらハード路線一辺倒から重い腰を上げたってとこでしょうか。それでも大して変わってないけど。正直ジュネとかいってこの出版社はJ庭にも加担したりなにやら大御所のイメージがあるけれど(僕の中では)、わりと流行から離れたまま進んでしまったような気もします(僕の中では)。あとはdrapの橋本あおいがなかなか。単行本買ってみよう。しかし少女誌の方は読んでもなかなか手が出ないなあ。昨日Charaの『花屋の二階で』を読んで凄く楽しかったので再読。つうか、明信が可愛すぎる。ずうっと年下カップルの話だったから真弓がかわいいかわいいばっかりだったけどいきなり次男が萌えに見えるから二宮先生マジやりますね。こりゃあ勇太が好みだというのもよく分かる「孫の顔を天国の両親に見せなきゃ」とかが笑えました。帯刀家の滅びの呪い最高。