ちょっと遅くなりましたが。

  • SENTIMENTAL LAVENDER(MOONLIGHT PARTY J.R.Chris個人誌)
    • 前回買った1冊目では決められない、といって買った今回。でもこれ第4巻だった。話として何にも悪いところはないんだけれど盛り上がらないため読後の満足感が全然無いのが辛い。購買意欲削がれる。継続するかまだ迷ってます。委託コーナーで読んでみたいんだが…
  • アマツキツネ(土偶和尚)
    • 絵がいいです。少年もの。短いページ数で構成を変則にすることで内容の無さを補ってて、いやこれも買うかどうか相当迷いました
  • 星と願うなら(ぽーる)
    • サークル名は曖昧。再録集でした。原作付きでない2作がいい味出してます。BLじゃないけど、絵が少し吉本蜂矢っぽい。再録集といえば会場内のティア見本誌コーナーで逆ギレ刑事の再録集を読んだんだけれど、全部昔買った本の話で泣いた。つーか懐かしくなった。『あした』が好きだったなあ。『宇宙に飛んでいきてー』を買ったのが1番最初だったような。この頃のは今読んでも結構面白いと思うんですが、最近のは…
  • はる(Elephantsheep もしくは 世をすねる会)
    • ガーデンガイドにこのサークルで前買った『空より高く 海より蒼く』の評が載ってたんだが、3人誌なのに大竹ともだけ触れられてなくて死んだ。まあ難しかったからね。今回も難しいですね。ファンのテンションを保つのも段々難しくなってくるよ
  • J.NAVI96・97(J.GARDEN)
    • 2回目、4回目に開催されたJ庭で発売されたオリジナルグッズ「June系雑誌作品リスト」らしい。思わず買ってしまったが、自分には用途ないだろうなあ。J庭は今回が20回目10周年の節目で、この他に過去のガーデンガイドを半額で売ってました。もっと色々見ればよかったな
  • 美しい日々・そりゃそうだよな。(そりゃそうだよな。)
    • 空手部で主将と副主将。デッサン上手いなー、特に顔。この矛盾の無さは納得行くまで描き直しそうな。絵柄自体は古いんですが、かえって実力が浮き出てる感じ。内容も気に入りました。この作家さんはホームページ主体みたいでそっちが人気のようです
  • うさぎちゃん・ボーイフレンド・スローターハウス1(ダンボール製ANGEL)
    • 遥々アルク3冊。この人って昔モーニングのMANGA OPENで賞もらってたんですね。ということが久々に見たMHKに書いてあった。虹彩の筋に至るまで人物の目を写実に描くのが特徴の人です。全てのキャラが細目・切れ目に見えて少し不気味だけど。受に対する並々ならぬ愛情を感じる。泣き顔が凄く可愛いなあ。『スローターハウス』は続き物みたい。ラストに仕掛けもあって面白かった。絵でハンデを背負ってるこの人を載せた『Qupid』は偉いですね。『桃色無敵男子』の2冊目はいつ出るんですか?
  • 春にはねむる(病院送り もしくは 犬フロア)
    • ホームページの方で活動してる人。BL創作って結構WEBコミック寄りの人がいますね。そっちにも手を伸ばしたものか…。マンガの演出は上手いのに、話がどうも雰囲気に流れるのが惜しいような気がします。あと春大好きですね
  • 等倍速の明日(underground)
    • こっちはもろ雰囲気ものというかおしゃれ系なんだけど、内容にはイヤミがなくてよかったです。空白を利用しまくったり暗示的な写真挿入したりというおしゃれ系が無ければもっとよくなるのではとも思います
  • OVER(MOI)
    • 2人誌。遠藤依る子の方が面白かった。画面が白いけれど。↑といい、生き死につーシリアスな話を描いてわりと上手くいってると思う
  • billionaires・高階先生と神田くん(バリクパパン)
    • 安心して楽しんじゃう。窓林檎全然詳しくないけどいいのだろうか…この本の中のげいっちゃんやSJやポールアレンに慣れてると、好奇心で本人画像検索した時の落差で死ぬ。特にアレン。米人で50過ぎのオヤジの顔なんてどれも同じに見えるぜ。びるじーのシリーズは2作目以降が売ってなかったので飛んで4作目。リアル方向の顔描写にはまだ余地がかなりありそうだけど、デフォルメの匙加減はほぼ完成してますね。びるじーファミリーが上手すぎる。マガビの方もこの絵柄でそつなくこなせばいいように思うんだけどなあ、窓林檎ネタじゃなくて

当日は「J庭総攻めスタンプラリー」というのがあって、こちらも楽しくやりました。31サークルも集めようとするとどうしても手続き的になってしまうのが少し残念だけど、J.GARDENは「もう帰っちゃうの?ポスター」といい企画が面白くていいなあ。クッキーの味は普通だったけどね。