幹事(実は違うんだよ)が不参加というのもなんでしたが、やまけんさんせつなさんお疲れ様でした。


昨日今日とオケの用事で曳船に行ってきた。田園都市線半蔵門線東武伊勢崎線て続いてたのか。前2つは知ってたけど。亀戸線というのに乗りました。2両編成のワンマンなんて乗るのは岐阜のばあちゃんちに行った時以来ぽい。どうでもいいんだけど、「Kameido」て駅名表示を1度見たもんだから「カメイドスコープ」て英語発音が頭の中で定着してしまった。あと横浜線の「成瀬(Naruse)」て駅もなんだかNatureに見えます。


緑虫君の日記を読んで聞き覚えがあったのだけど佐伯経多という人、自分の書いたところによると昔エース桃組に載ったらしいんだが(おぼろげだが憶えてる)、今HP見たら活動がえらく多岐に渡ってるなあ。筋肉男とクリプトノミコンて…


最近読んだ本と雑誌

  • グレッグ・イーガンディアスポラ
    • 1週間くらいかけて読みました。これ読んだら一旦ジャンルSFを中断、と決めていたんだけど、ちょうどよく踏ん切りがついた。というのは内容にダメ出しという意味ではなくて、自分の琴線には触れないところでSF好きな人ってのは大いに楽しむのだな、と分かったので。無いものねだり。「分からないところは飛ばし読み」なんてすると五分の一くらいに短縮されちゃうが、それでは最早イーガンを読み終えるためだけに読んでるに過ぎない…と思ったがそんなことをするファンはいないからどうでもよかった。要はジョジョで猫草やロッズ(スカイフィッシュ)の図解に興味が無いような人にはディテールで勝負するSFは相性悪いってことか。しかしそれを踏まえても、作品の内容を読者達が議論すること自体は至極真っ当だけれど、その対象が最先端物理方面ばっかりに敷居が高いというのはどう考えても何かのバランスが崩れていると感じました。作者の開き直りなんじゃないかとすら思えたけれど、そこまでやっても許されるってのはジャンルの可能性や進化なのか読み手側の柔軟性なのか凄いなあ。   「登場人物達がまるで情報データのように無機的で人間性に乏しく、話を展開させていく動機も曖昧」なんて評は(現にそう思ったけど)意味を成さないだろうが、1ついちゃもんをつけると「ワンの絨毯」は単独ではいい出来だが全体の中では必要性を感じませんでした。入れないほうが良かった
  • 西山佑太ファッションリーダー 今井正太郎』1巻
    • 『Jの総て』3巻が見つからなくて代わりに買った。濃ゆい絵柄を凄く客観的に捉えていて上手いこと長所にしてる、と偉そうなことを言う。単行本のノド側ギリギリにセリフ多くて疲れたけどネーム多くて長時間楽しめていい。週マガなのにカバー下も描き下ろしがあっていい。あと奥付ページの“あなたは、この本を読んで、どのような感想をおもちに〜”のレイアウトが変わってた
  • BasiLと恋愛体験CANDYKISS
    • 両方とも休刊。残念。バジルは何人か新しいBL作家を出してくれました。せのおあきとか…伊井トモとかオオヒラヨウとかいさか十五郎とか。伊井トモの単行本は今度読んでみます。CANDYKISS、頑張ってると思ったのになあ。難しいですね。関係ないが深瀬紅音の人を殺せそうな睫毛がいつのまにか退化していてちょっと驚いた