落語やお笑いではよく「間」の取り方の上手い下手が話題になるが(実際そんな会話を聞いたことはないけどな)、それは相手が聴いてから理解するまでのタイムラグを考慮して聴衆の意識を誘導していくテクニックなわけだ。でももしかしてそういう技法はOHPを使ったプレゼンの方で応用が効くんじゃないか、というかそっちの方が奥が深そうだなあ   とパワーポイントでアニメーションを作りながら思った。高校の頃、自分が喋るのと同時のペースで板書していって逆に分かりづらい授業になっていた新任の先生を思い出した。