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最近読んだ本と雑誌
- 岩永亮太郎『パンプキンシザーズ』5巻
- 勢いの衰えないまま来てるなあ。民衆の暴動を解決したところから、揉み消しの不手際を隣国に隠すところまで話がつながるのが上手いですね。戦闘シーンも悪くないし見せ場はかなり感動的。絵に関していうと、脇役マーチスの眼鏡が丸2つだけで素人臭いとか、爺さんやごつい男と違って皺のつけられない女の子の顔はのっぺりしてリアリティ無いとかあるけれど…。あ、月マガ出張版が収録されてなかった残念。
- 水薙竜唳『KILL WIZARD』1巻
- 巻数表記あるけど2巻出ないのでは・・・前にここで書いたけれど、やはりページ見開きで左右の柱スペースに空白が多い(連載当初は作品名ロゴが入っていたけど、単行本ではそれも無くなってる)。なんかスクラン読んでるような気分だ。絵も結構気に入ってるけど、主人公のレベルやステータス・経験値が堂々と出たり戦闘シーンでは当たり前のようにHPゲージが出てきたり(演出でしかないが)、攻撃が当たるとHit数が手書きで表記されたりしてるのがツボ過ぎ。「相手の魔法を奪って撃つ」という戦い方も含めて、ツクールの良質RPGをプレイしてる気分になれてちょお幸せです。あーフリーRPGやりてえ。
- 小林尽『スクールランブル』13巻
- あー単行本デザインがちょっと変わったね。マガスペ♭版で時々あるサブキャラ中心の話なんか面白いね。読んでた最中はもう少しなんか気付いたことがあったんだけど忘れた。
- 志村志保子『女の子の食卓』2巻
- 1巻読んだ時は「この作者はじいさんが描けないのかな」と思っていたが2巻目でじいさんの話がわりとベタながら登場したので、今は「ファミレスやコンビニ弁当の話が出ないのかな」と思ってるけど3巻辺りで出るのかもしれない。「MENU ガ○トのプレミアムハンバーグ」とかな。1巻に比べて漫符やデフォルメ絵などが増えてなんか親しみやすくなった感じだけど、短いページ数でまとめる手際の鮮やかさは1級ですね。でも「よその家のご飯」の話がちょっと多いかなあ。あと同時収録の中編はやや低調。というかこのシリーズの相性がいいのかも。
- 筒井康隆『バブリング創世記』
- 筒井康隆『家族八景』
フリーRPGやりてーと書いたけど、パレットとかやった。Aコングランプリ1千万は伊達じゃない・・・というか効果音の素材の良さからしてプロの臭いが。かなり面白かったです。DANTE98より8ヶ月後に出たツクール95の方が遊びやすいし操作性も上かな。そういやツク2000・2003の解像度って95を下回るのか。どうりでグラフィックが綺麗なわけだ。