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W杯はちょろちょろ観てるのだけど、スーツ姿で険しく黙りこくったベンチの監督がシュートが入るとみんな一喜一憂、飛び出さんばかりに感情をあらわにするのが本当に心揺さぶられますね。かわいい。
コミティアぽい話
『日本ふるさと沈没』を会合で読んだら、空条HYO太郎ヲ(単行本では空ヲ)が描いてた。 ま た ス ク 水 か 。 また、ということもないんだけど、しかし最近ほんとにコミティアの中くらいに有名どころはみんなどっかで仕事してる気がする。金曜日にどうしても揃わなかったレビュー漫画目当てでジュンク堂へ行った。ティア委託販売コーナーでシギサワカヤと日坂水柯の2人誌『めがねのひと』を見て、やっぱこのつながりをそっくり白泉社がいただいたのかなあとか思っていたんだが、横で同じように委託コーナーを見つめてた人が大量にマンガを買い込んでてちょっと圧倒される。こうの史代・納都花丸・みなもと太郎・コミックB'sLOG・Wings・コミックアライブ・あとファウストといった品々のツボっぷりが匂ったというか。この黄色い服のおじさんはもしかしなくてもTMRと縁が無くもない人じゃないかしら、と思った。
最近読んだ雑誌と本
- Silky
- ウーマン劇場デラックス
- 長崎さゆりだけ読んだ。デビュー15年も過ぎてこのジャンルに落ち着いているのも正直勿体無いと思うが…ウーマン劇場という雑誌が創刊7周年てのもなんか凄いね。
- 長崎さゆり『イノセントまりあ』
- ウー劇(ウーマン劇場)selectionなんてレーベルも店員に2人も訊けばなんとか探し出してくれるジュンク堂。コマが多くてフキダシも多いなあ。描きたいことがいっぱいあるってことでしょうか。絵柄は(あまり読まないままに休刊した)ヤングユーの血を引きつつも個性的で好き。
- 鬼頭莫宏『ぼくらの』5巻
- ミヤ『眠り姫に接吻を』
- ミヤの単行本全部揃った。自分の中でこの作者はかなり良心的で面白い作品描く人なんだけど、他にそういう評判は聞かない。自分がズレてるのだろうか。
- 納都花丸『オオカミが来る!』1巻
- 2・3話が面白かった。妙に理屈っぽい科学と理性の話を講釈されるのが好きなだけか。狂気の歴史というか・・・よく知らないけど。全体的には1話からの舞台設定の導入が失敗して宙ぶらりんなまま来ているように思える。落ち着いて楽しめない感じ。