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「俺は伊藤、有能な技術者だ」「女を大事にしない男ってダメね」「にっはー!バレたか!」「カーリーの口にねじ込んだ!」「あんたの名前はクォート!」「特別に講義してやろう!」「黒い風が体を吹き抜けた」「地獄へようこそ!」「ダテ・フユヒコ」「笑っていたのだ…あのときの私は」「よく分からないけど私たちの仕事はこれで終わりみたいね」「めげそう…」「し っ か り つ か ま っ て て ね ――!」
というわけで洞窟物語クリア。シュプールがこんなに強いとは思わなんだ。といってもラスボスの最終形態は今までスパミソ連打で片付けてたので、正攻法でクリアするのはある意味今回がはじめて。ノーマルエンドの3連戦は意外に楽だった。気が向いたらバブリンプレーだな。それと今確認したら「超激辛ゲームレビュー」のランクSがいつの間にか点数はそのままにAに変わってますね。Pixelさんがまたいつか面白いゲームを公開されることを願ってやみません。
最近読んだ本と雑誌
- 小玉ユキ『光の海』
- 蛇龍どくろ『シュガーミルク』
- マイケル・ムアコック『永遠の戦士エルリック① メルニボネの皇子』
- ベルガリアードに期待していたほどハマれなかったのでもう1つ有名大作にチャレンジ(同系統ではないと思う)。出だしの読み心地の良さはベルガリアードより上で、このままグングン面白くみwなwぎwっwてwくるのかと思いきや、異界を旅する主人公の数奇譚としてよくも悪くも落ち着いてしまった。冥界下降冥界下降。いかにも神曲チック(未読)な展開は狙ってるんだろうなと思いつつ象徴的に長いだけでダレる。一方で主人公のキャラクターは永遠の戦士とか標榜されていながら稀に見るヘタレで非常に魅力的でした。第1話のエピローグで「世界を旅して見聞を広め、まったくの別人になって帰ってくるであろう」とか大見得を切っておきながら実質2ページ後には人知れず砂漠で瀕死状態になっているのは激萌え。この無気力虚弱超諦観白子君はクセになるというか主人公が危機に陥る度に嬉しくなってしまうのがヤバい。キャラの方でどんどん話を動かしてくれると楽しいのに…。こっちにハマれればそのまま読み進もうと考えていたけど、またベルガリアードに戻る。それとも『マルドゥック・スクランブル』でも読もうか。
何か長編小説にのめり込みたい、と本末転倒なイメージで探ってるのだけど、大体そういう乱読衝動が激しくなってくると新しいジャンル開拓の方向に(マンガなら)なるのが常なので、活字相手では慎重になってしまう。ていうか親父が全巻持ってるグインがすっぽりハマりそうで(作者がBLだし)特にその辺は意識して避けている。