夏コミは結局海外コミックの方向で申し込んだので、本読んだり情報集めたり気を入れていかにゃ……。


ここ数日、倉数茂の『黒揚羽の夏』を読んでる。風景描写が気持ちよく読めて良い。天沢退二郎の『光車よ、まわれ!』と似た雰囲気というウェブ上の感想を見たけど、まあ表紙絵が同じスカイエマだしね! ピュアピュアピュアフル!じゃんけんぽん!(キュアポプラ)


もう少しちゃんと言うと、光車の方は世界観がしているのが仇になって入り込めなかったんですが、『黒揚羽の夏』は僅かにホラー要素が入るものの、現実世界の基礎が堅固なので浮き足立っていないのが個人的にはとっつきやすい。マイナークラブハウスといい、ポプラ社ピュアフル文庫はニッチな需要うまく掘り起こしてると思う。